MCTオイルが身体に良いという話は聞いたことはありますか?
MCTオイルが含まれる有名なオイルは、「ココナッツオイル」。
このオイルは以前からアスリートさんたちも取っている人が多く、直ぐにエネルギーとして変換されるオイルとして注目をあびていました。
わたし自身も、ココナッツオイルは10年ほど摂取しています。このココナッツオイルはすぐに脂肪を燃焼するオイルで、ランニングや、トレイルなどを楽しむ人は、摂取すると疲労しずらく直ぐに活力となるのがわかります。パフォーマンスを上げるのに良いオイルです。
さらに、近年では「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」デイプ・アスプリー氏が書いた本で、『完全無欠コーヒー』が話題となっています。
こちらは、朝のコーヒーにグラスフェッドバター(下記※参照)とMCTオイルを混ぜて糖質を取らずに飲むことで、体重が0.5グラムずつ減少し、食欲が消えて活力と集中力が得られるというもの。こちらもMCTオイルの効果が記されています。
(※グラスフェッドバターは牛が牧草を食べて作られたバターです。通常の牛は、穀物を食べています。グラスフェッドバターは穀物が含まれません。糖質をとらないためのダイエットには、おススメのバターです。)
このように話題のMCTオイルが、脂肪燃焼と食欲を押さえダイエットに良いとされています。
ですが、一口にMCTオイルといっても種類が多くあり、何を基準に選べば良いか迷われている方もいらっしゃると思います。
わたし自身も、活力とダイエットの為にMCTオイルを持続して摂取しています。
わたしは、身体に合わないものを摂取すると、すぐに、かゆみがでたりするため、選ぶ基準を以下のようにしてMCTオイルを選んでいます。
①オイルの品質。→わたしは、オイルによって皮膚がかゆくなったりするので100パーセントMCTオイルを選んでいます。
②購入しやすい値段であること。→できれば品質も良く購入しやすい値段であると持続しやすいです。
③自分の体質に合っているか確認すること。→ラベルを見たり、購入した方の口コミを見て購入します。しかし、実際に試して初めて本当に自分に合うMCTオイルかがわかります。
の3つを意識して選んでいます。
「品質」の基準を明確にしていくために、個人的な観点ですが、以下のようにあげてみました。
・MCTオイルを取ったときのダイエットの具体的な効果。
・MCTオイルって何?
・MCTオイルの値段と選ぶポイント。
今回は、これら3つを掘り下げて解説していきますので、「自分に合ったMCTオイル」を選んで、効果的なダイエットや免疫力アップのために、MCTオイルを上手に摂取する目安として参考になれば幸いです。
MCTオイルがダイエットに良いのは何故か?
(☆下写真のように、MCTオイルをコーヒーに入れて飲みます。)
わたし達の身体は、長い間、糖質を取らないとケトーシスという身体の脂肪が燃焼しやすい状態になります。
このケトーシス状態は、身体にとって程よいケトン体という成分が出ると、身体のストレスを減らして、運動能力を上げ、集中力の時間を持続させる、ということが知られています。
炭水化物には、糖質が含まれています。パン、ご飯、麺類などを、糖質を長い時間摂取しないと、ケトーシス状態となります。
炭水化物を取ると血糖値が変化します。血糖値の下がったり、上がったりが繰り返され、その血糖値の状態で集中力が下がったり、身体に脂肪が付きやすくなります。ダイエットには、MCTオイルや、バターと一緒に炭水化物、糖質は、取らないほうが良いようです。
しばらく食事をしない寝ている時間から目覚めた朝は、ケトーシス状態にしやすい時間帯です。
炭水化物を取らない(朝ごはんを取らない)で、コーヒー、MCTオイル、グラスフェットバターを入れてその時間に召し上がれば、完全無欠コーヒーになります。
上記にも記しましたが、炭水化物を取ってしまうと、ケトーシス状態にはなりません。コーヒー、MCTオイル、グラスフェットバターを入れて飲んでしまうと、完全無欠コーヒーでのダイエット効果や、集中力、活力が得られない結果となってしまうので炭水化物を取る時間に注意が必要です。
MCTオイルとバターを入れたコーヒーのカロリーは400カロリーぐらい。これで、ご飯を食べてしまうと、カロリーオーバーになりそうですし、消化酵素が働き過ぎて逆に眠気が起きてしまうかも知れません。
わたし自身は、毎朝、コーヒーにMCTオイルを使用して(たまに午後もコーヒーにMCTオイルをとりました。)夜は白米をしっかり食べていますが、3か月で体重が3キロ減りました。
【MCTオイルがダイエットに良い理由】
・MCTオイルがケトーシスの状態を誘発するのを助けてくれます。(脂肪燃焼しやすく、集中力が増します。)
・食欲を抑える作用もあります。
MCTオイルって何?
オイルには、オイルの主成分「脂肪酸」と言われるものがあります。
この「脂肪酸」に含む炭素の種類で、「中鎖脂肪酸」と「長鎖脂肪酸」に分けられます。
「中鎖脂肪酸」だと炭素の長さが中くらい~短かく、水に馴染みやすく小腸から肝臓に移動して直ぐケトン体となりエネルギーとして使われます。
「長鎖脂肪酸」だと炭素の長さが長く、消化、吸収にリンパ管、静脈を通り筋肉や肝臓に運ばれて、エネルギーとなって消費されるのに時間がかかります。
MCTオイルは「中鎖脂肪酸」炭素の長さが中くらい~短いオイルです。MCTはケトン体となりエネルギーとして使われます。
この炭素の種類も分けられていて、炭素をCであらわしています。C5~C12が比較的短い脂肪酸です。MCTオイルが
C6/カプロン酸、ケトン体が少量しかでません。匂いがきつめ。少し胃が荒れやすい。
C8/ケトン体が多くでます。
C10/カプリン酸。時間はかかるけどケトン体が多くでます。抗菌作用もある。
C12/ラウリン酸。MCTオイルではない種類のオイル。抗菌作用がある。少し炎症する作用もあります。
MCTオイルの成分では、C8とC10が多く含まれるオイルがおススメです。
ラベルを見ると、C8とC10の配分も記載されています。
安いMCTオイルのなかには、MCTオイル以外のものが含まれていたり、C6やC12が含まれるオイルもあるようです。
MCTオイルのお値段。
たくさんのMTCオイルが販売されています。
わたしは、”MCTオイル、スペース、C8、C10”とキーワード入力してネットで購入しています。
また、オイルは古くなると酸化しますので、酸化しずらいココナッツオイル由来のC8,C10のMCTオイルがおススメです。
アリーガMCTオイル、有機JAS認証、オーガニック中鎖脂肪酸オイル100パーセントココナッツオイル由来/290ml。
2.160円/送料無料。
こちらは、アマゾンで購入しました。楽天市場でも同じお値段で販売されています。
個人で、MCTオイルの量や味、値段で希望のものが変わってくると思います。1.000円~3.000円で購入可能です。
オイルに関しては安価でオイルの質が落ちるものもありますので、成分表を必ず確認と容器も安心なものかチェックされると良いでしょう。以下にMCTオイルとプラスチックの相性について記載しています。
MCTオイル使用の注意点。
ボトルもプラスチックであれば、注意して購入をした方が良いでしょう。
・MCTオイルはスチレン系(ポリスチレン、PS),ABS樹脂、AS樹脂などの素材が溶けます。(納豆のプラスチックのパッケージ、コンビニのコーヒーカップのふた、カップめんの容器、など。)
・MCTオイルは煙が出やすいので、加熱しない。
・たまに胃が痛くなったり、お腹が緩くなる方もいらっしゃるようです。無理して使用しないように。
・MCTオイルの種類で皮膚のかゆみが出る方も。(わたしはMCTオイルの種類でかゆみがでましたが、上記のココナッツオイル由来100パーセントC8,C10のオイルは大丈夫でしたし、使用すると、体調が良好です。)
MCTオイル持続する取り方。
1日の摂取する目安は、15ml~45mlくらい。
1日「1回。小さじ1杯~大さじ1杯くらい。」を1回~3回くらい。
[持続するために意識すること]
・美味しく満足感がある方が続きます。
・身体の良い変化がわかると、オイルの効果に信頼を寄せて日々取り入れたくなります。
・オイルが飽きてきたら、違うMCTオイルを試してみたり、わたしは、コーヒーにMCTオイルだけだと物足りない日は岩塩を入れています。風味を変えて、香りのあるココナッツオイルやグラスフェッドバターを入れても楽しめると思います。
MCTオイルの特徴、注意点を確認することで上記の良さがわかると思います。
あまり考え過ぎず、朝の習慣で取り入れてしまうと、朝の習慣として飲むことができます。
私は、朝必ずブラックコーヒーを飲むので、以下のように、小さじ1杯と岩塩を入れて朝ごはんのかわりにいただきます。
コーヒーが苦手な方は、白湯や、そのままスプーンで取ったり、サラダにドレッシングとして、レモン果汁と岩塩で召し上がるのも、美味しく摂取できます。
レモン果汁とMCTオイルと岩塩だけでも、大変美味しいサラダが仕上がります。
最後に。
・MCTオイルを取ったときのダイエットの具体的な効果。
・MCTオイルって何?
・MCTオイルの値段と選ぶポイント。
これらを紹介しましたが、いかがでしたか?
ダイエットのポイントは、
「糖質を一緒にとらない。」
「中鎖脂肪酸。C8,C10の100パーセントMCTオイルを使用する。」
「持続して摂取する。」
ということが必要かと思います。
わたしは、ブラックコーヒーをよく飲むのですが、朝のコーヒーに、MCTオイルとヒマラヤ岩塩を一つまみ入れて飲みます。レモンウオーターとMCオイルの相性も良いようでそのまま午後3時くらいまで、あまりお腹が減らなくなりました。バターがなくても、活力を感じるので、MCTオイルと岩塩で持続しています。
寒い日や、甘みが欲しい日は、甘さのあるココナッツオイルや、ギー、グラスフェットバターを入れると満足度が増しますし、飽きません。
持続するにも、美味しさは大切だと思いますので、お気に入りのコーヒーをいれる時間を楽しみながら、MCTオイルを使用してみてはいかがでしょう?
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