「ハッカ油」という、スースーするハッカ香料、ご存じですか?
わたしは、この「ハッカ油」が大好きで、掃除、虫よけ、口臭除け、などでよく使用しています。
こちらは、薬局やネットでお手軽に購入できますし、アロマオイルよりも、身体に負担がなく使用できる香料です。
時期的にダニ、蚊やゴキブリが出る季節はかなり助かっています。使用していると、害虫が寄り付きません。
虫よけの薬剤はディ―トという薬品が使われています。私はこのディートの匂いが苦手なもので、虫よけ、害虫よけは天然の成分のもので行っています。
また、「ハッカ油」はひとつあると、虫除け以外にも、さまざまに使いまわせる非常に便利なものなので、そちらも紹介していきます。
①「ハッカ油」の紹介。
②安心して使える虫よけとしての「ハッカ油」。
③「ハッカ油」の虫よけスプレー50mlを作成する。
④「ハッカ油」の虫よけ以外の使用方法。
⑤「ハッカ油」を使おうと思うけど、赤ちゃん、妊婦さん、ペットは大丈夫?と気になる方もいらっしゃるかもしれませんので、③は、そのあたりもお伝えしていきますので、参考にしていただけたらと思います。
「ハッカ油」の気になる情報の目次をチェックしてみて下さい。
①「ハッカ油」について知ろう!
ハッカの葉からつくられた食品添加物の「ハッカ油」。ここで「ハッカ油」のことを知らない方のために紹介をしていきます。
これらは、パッケージと「ハッカ油」の瓶と、中央はスプレータイプの「ハッカ油」です。
この3種類は商品のメーカーさんが違います。
この3種は、駅前の薬局のチェ―ン店で購入しています。(地域によってよく見かける「ハッカ油」も変わるかもしれません。北海道は、特産品なので、お土産やさんでも購入できます。)
薬局の棚で見かけないというときも、カウンターの奥に置いている場合もあります。見当たらないときは店員さんに聞いてみましょう。売り切れでなければ、カウンターから出してくれます。
お店によって置いてある「ハッカ油」の種類が違う場合があります。いつも行く薬局でも、入荷している「ハッカ油」の種類が変わることもあります。
以上にある写真の「ハッカ油」は、3つとも使用感も同じようなもので、口に少量含んでも大丈夫なものになります。
成分に、メントールと記載されているときがあります。メントールには、天然のものと、合成のものがあります。これは、合成のものは、口に含むのには適していません。
パッケージの説明に、″紅茶の香りづけに使用″とあれば、天然の「ハッカ油」となります。
ひとつの、「ハッカ油」のメーカーさんのものを購入したいときは、ネットで購入するほうが良いかもしれません。
値段は900円で薬局で購入しました。ネットで735円プラス送料600円で販売されていました。
以前使用していたときは(2011年くらい前です。)、中国産とありましたが、その記載が消えているので変わったようです。以前使用した際も少し強いかな?と思ったのですが、今回使用感が他の商品と似ています。小瓶、20ml入りです。
上記写真中央。👇ボトルの大きさは写真の指でわかるかなと思います。
こちらは、北海道の北見市のメーカーさんの「ハッカ油」です。
こちらは、スプレータイプで使用しやすいのですが、量が10mlとなっています。このメーカーさんの20mlの小瓶タイプも販売されています。
お値段は、1080円で購入しました。
このタイプは持ち運びに良いです。日本の和製のハッカ品種から抽出しているメーカーさんなので、成分にこだわりたい人はおススメの商品です。
上記写真右側。👇
こちらの「ハッカ油」、和種のハッカを水蒸気蒸留しているので、こちらも、安心して使えるものです。
お値段は薬局で750円で購入しました。ネットで500~660円くらいで購入可能。(アマゾンだと660円で送料が無料でした。)
以上3つの「ハッカ油」を紹介しました。
「どれを選んだらいいかわからないなあ。」という方は、以下を参考にしてみてください。
☆天然だけど安いものを!という方。
ネットでの購入がおすすめです。
楽天市場、アマゾン、モノタロウ、など。探すと送料無料や、送料180円で、小瓶20mlの天然「ハッカ油」は500~600円で購入可能です。
☆すぐ欲しい!という方。
薬局が近くにあれば、薬局がおすすめです。ネットだとお急ぎ便を使用するのがおすすめです。
☆口に含めて使うから成分をこだわりたい!という方。
日本産のハッカの葉から「ハッカ油」をつくっているメーカーさんが信頼できます。北見の「ハッカ油」はあまり安くなっていないかもしれませんが、成分の安心と信頼性を売りにしているメーカーさんです。国産の「ハッカ油」を選ぶのがおすすめです。
②安心して使える虫よけとしての「ハッカ油」。
「ハッカ油」の香りと清涼感は、害虫が寄り付きません。
薄めて使用すれば直接肌についても大丈夫です。
テッシュなどに、原液を垂らして、タンスに入れて虫よけに使用もできます。
ゴキブリも「ハッカ油」の香りが嫌いです。入れ物を用意して重曹をいれて「ハッカ油」を数滴たらして使用できます。
「ハッカ油」を薄めてスプレーボトルをつくっておくと、持ち運びも便利で、蚊よけにも使用しやすいので、スプレーボトルの作り方を紹介します。
ボトルは遮光瓶が安心です。プラスチックだと変形する恐れがあります。
では早速作りましょう!
③「ハッカ油」の虫よけスプレーの作り方。
〔用意するもの〕
・遮光瓶/ネットか東急ハンズのアロマコーナーでも購入できます。50mlで600円くらいで購入できます。(注意!プラスチックの素材でポリスチレンは溶けます。)瓶のスプレーが安心です。
・無水エタノール/薬局で購入できます。分量5mlペットボトルのキャップ一杯分/小さじ一杯分。
・天然の「ハッカ油」/分量5滴。天然の「ハッカ油」はお好みのものをご準備ください。
・水or精製水/精製水は、薬局でも500ml300円くらいで購入できます。わたしは、浄水を使用しています。
今回は、50mlのスプレーボトルを想定して作成します。
これは、すでに使用してるボトルですが、50mlの遮光瓶です。
遮光瓶のスプレーのキャップを外して無水エタノールを5mlをいれます。
👇
「ハッカ油」を5滴たらします。
👇
お水もしくは、精製水を瓶にいれます。
👇
スプレーのふたをしっかり閉めて、ふるふるしてまぜます。これで出来上がりです!
このスプレーボトルは蚊よけに使用しやすいと思います。
④「ハッカ油」の虫よけ以外の使用方法。
天然「ハッカ油」の使用とします。
・つまようじの先にハッカ油をつけて、口に含むと、口臭予防になります。
・おしぼりにハッカ油を1滴たらすと香りつけになります。
・つまようじの先にハッカ油をつけて、紅茶につけてみると、お茶の香りつけになります。少しミントティーのような風味です。
・切り花の切り口に、ハッカ油をつけると、お花が長持ちします。
・1滴だけ、こめかみにつけると、頭がすっきりします。
・暑いとき、お風呂の湯舟に3滴ほどいれると、清涼感のある湯舟になります。
・筋肉痛の場所にハッカ油で作った虫よけスプレーをかける。筋肉疲労が緩和されます。
⑤「ハッカ油」を使おうと思うけど、赤ちゃん、妊婦さん、ペットは大丈夫?
乳幼児の赤ちゃんは控えてください。
妊婦さんは、心地よいのであれば、香りをほのかに感じるのは良いですが、直接の使用は避けて下さい。心配な際は使用しないほうが良いです。
ペットには、使用しないでください。猫ちゃんには絶対に使用しないでください。中毒になることがあります。
使用での注意点!以下は必ず確認を!
・「ハッカ油」の原液は強いです!原液を大量に使用するのは避けましょう。
・ハッカ油がついた手で目はこすらないように!すごくヒリヒリします。
・ハッカ油を原液でフローリングの掃除はしないで!シミになることがあります。
・お風呂に入れる量に気をつけて!いれすぎると肌感覚が震えるぐらい寒くなります。
・熱中症のためには使用しないで!熱中症対策には適切な処置を。
まとめ。
安心して使える虫よけとしての「ハッカ油」いかがでしたか?
「ハッカ油」の虫よけスプレー50mlを作成するのも簡単に作成できるので是非試してみてください。
「ハッカ油」の虫よけ以外の使用方法も、暑い日は「はっか油」のスプレーを持ち運びます。
花粉症の季節でマスクをするときも、マスクに1滴つけてあげると、スースーして呼吸が楽になるようです。(わたしは花粉症でないのですが、マスクに使用すると呼吸が楽です。)
ずっとパソコンと向き合っている時の気分転換に「ハッカ油」の香りを使うのも良いと思います。
コメント