「 未来はどうなるんだろう。。?」
誰しも1度は思ったことがあるのではないでしょうか?
時の流れを知れたらいいのに。。
幸せになりたいとだれもが思うがゆえの問いかけ。
太古、暦は国の行くすえを観るためにも使われてきました。
国や人の繁栄とともに、暦は今も私たちに、
自分の過去と未来をつなぎ、幸せになるための道を指し示しています。
未来が不安。。
過去のことばかり思う。。
10年後の自分のためにプランをたてたい。
幸せになるための方法を知りたい!
と感じているかたに、お贈りいたします。
線路の哲理で10年後の自分に会いにいく。
「 10年後の自分を教えてください 。 」
と言われたら何て答えますか?
「こんな家にすんでいて、仕事で成功して、、 」
「 あまりパッとしない生き方をしているかも、、 」 等々。。
10年後のイメージが、様々あると思いますが、
どの答えも、いまの自分の積み重ねで形つくられます。
「 今の自分 」が、10年後の自分です。
なあんだ、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、以外に意識できないモノ。
いまの自分の在り方、思い、選択、行動が縁を起こして10年後の自分をつくります。
気学の暦では、その気が形となる法則、「線路の哲理」というものがあります。
3という数字ごとに物事が現象化される法則の数です。日にち、月、年にあてはめます。
物事をはじめて続けると、1→(3の数ごとに)4、7、10の区切りがあり、
物事を初めてからの、事象を見極め、改善したり、物事をストップする時期を観ることができます。
これは、思いを叶える願望成就の法則です。
Aさんの実例と線路の哲理
月の3カ月ごとの「線路の哲理」をみていきましょう。
下のストーリーをイメージしながら読んでみてください。以下は知人の話をもとに、お伝えしています。4ヵ月、7ヵ月、10ヵ月に顕在化されています。( 月で紹介しますが、年の10年後に置き換えることができます。 )
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登場人物、「Aさん」年の1月にピアノを習いはじめました。(思いからの行動があります。)
ピアノで奏でてみたいお気に入りの曲を自分が奏でることできたら素晴らしいな。。とずっと思ってきたからです。(思いが存在しています。)
ピアノを習いはじめ、、1か月は、
指も思うように動きません。楽譜をみるのも一苦労です。
ピアノの先生にも、よく注意され、Aさんは落ち込みます。
しかし、Aさんは、地道に指の動きを練習し、楽譜を見て、少しでも、毎日ピアノをひくようにつとめました。
そこから、年の4カ月が経過しました。
Aさんは、毎日の練習の成果で、指の運びがスムーズになりました。楽譜もいまではみれるようになり、ピアノと向き合うことが楽しくなりました。お気に入りの曲もひととおりひくことができます。
先生から曲の背景をきいたので、今度はそれをイメージしながらピアノの鍵盤と向き合いました。
7カ月経過しました。
イメージをしながらお気に入りの曲をひく練習を毎日行いました。だんだんと自分のお気に入りの曲と、自分の奏でていることが嬉しくなり、自分でも曲の解釈を深めていきました。
10ヶ月目、
ピアノの先生から、ぜひ演奏会を開くから、みんなに披露してみてはどうか?
といわれます。。
Aさんは、最初、ピアノの楽譜も、鍵盤の指の動きもままならない状態でした。
〝 お気に入りの曲を奏でる 〟という思いいとともに、毎日少しでも練習を続けるという持続する運の積み上げてきた行動が、全体の流れに乗って形になりました。
これが、「 線路の哲理 」です。
新しい職、仕事場は、3ヵ月くらいまでは、慣れの期間だと、よく耳にしませんか?
線路の哲理の流れは、物事の、願望成就の時をあらわしています。
はじめてすぐに、Aさんがあきらめていたならば、曲を奏でるよろこびも、曲に対する、深い解釈も生まれなかったでしょう。先生の発表会の誘いも、地道に練習したAさんの姿が先生から信頼されて、新しい流れを生み出したのです。
物事の現象化する流れの法則が「 線路の哲理」です 。物事の願望成就に「3」という流れを意識しておこなってみてはいかがでしょうか?
ちなみに、
誕生日の月から数えて、事象が現れやすいときをみることもできます。
誕生日の生まれつきは、もともとのすでに生まれ持つ宿命、運の個性です。
Aさんのピアノのお話は、Aさん自身で運を積み結果をつくりました。
どちらも運も私たちは持っています。「 どちらの運も良いものに変えて生きること 」を意識する。
これが、本質的な幸せです
「線路の哲理」まとめ。
線路の哲理は、良いことも、悪いことも、具現化します。
出来れば、よい流れを意識して、幸せの具現化をしていきましょう。
では、実際にカレンダーに、いまのあなたと10年後のあなたを記録していきましょう。
Aさんのように、趣味でも、仕事でもかまいません。
もし、年のカレンダーがないときは、それ専用のノートに書くことをおすすめします。
10年後の目標と、自分のこうなるといいなという10年後の自分を書き込みます。
4年目、7年目のイメージもかきます。
今度は、月の1年のプランを描きましょう。日、月にも、線路の哲理は現象化します。
目標は、具体的に細かいほうが、やる気も持続して継続しやすいでしょう。
POINT❕
物事をはじめてから、3の周期を意識して、どのような変化、成長、思いの変化があったかみなおしましょう。4年目→7年目→10年目。
これ好きだからやってみたい。。何となく思うこと。その気になる。
その気になったから、どうすればなんとなく思うことを実現できるかな?考えてみる。
あとは、実際に行動してみる。体験が試行錯誤して磨かれ、形が出来てきます。
未来へ進む道すじが輝くものであるように暦を活用していきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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