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「 二十四節気。」季節感のずれと、日本のこころ。 | 花花しあわせブログ

「 二十四節気。」季節感のずれと、日本のこころ。

日本の暦

二十四節気の〝 小満 〟(しょうまん)〟についてです。

二十四節気の小満があまりピンとこないな、と思うかたもいらっしゃるかもしれません。

私自身は二十四節気の言葉は好きなのですが、

少し季節の肌感覚とずれがあるように感じていて

春分秋分夏至冬至 以外をあまり意識してきませんでした。

今回は、そんな二十四節気のことを記してみようと思います。

 

二十四節気とは?

二十四節気と季節感覚のずれはなぜおこるのでしょう?

  • 二十四節気と季節の差が気になる方
  • 実用的に使いづらいとかんじてる方

にお伝えしていきます。

それでは、どうぞよろしくお願いいたします。

二十四節気について


2600年前の中国で、二十四節気がつくられました。

もともとの中国では、月の運行のみの暦だけでしたが、太陽の運行によっての季節の作用と、

月の暦のずれが生じるため、季節の流れを読む暦をつくります。

それが、二十四節気です。

太陽の黄道を、15日分をひとつの季節の事象期間として、24の数にわけたものです。

ですので、毎年、グレゴリオ暦の日付もおおよその日付けが定められます。

今年は2020年5月20日です。

春分、夏至、秋分、冬至は聞いたことがあるかもしれませんね。

下記は、二十四節気の季節の名前です。名前の漢字だけで、季節の事象がわかります。

 

「春」

立春(りっしゅん) 雨水(うすい) 啓蟄(けいちつ) 春分(しゅんぶん)

清明(せいめい) 穀雨(こくう)

 

「夏」

立夏(りっか) 小満(しょうまん) 芒種(ぼうしゅ) 夏至(げし)

小暑(しょうしょ) 大暑(だいしょ)

 

「秋」

立秋(りっしゅう) 処暑(しょしょ) 白露(はくろ) 秋分(しゅうぶん)

寒露(かんろ) 霜降(そうこう)

 

「冬」

立冬(りっとう) 小雪(しょうせつ) 大雪(たいせつ) 冬至(とうじ)

小寒(しょうかん) 大寒(だいかん)

 

また、日本では、中国の季節でつくられた二十四節気に、お彼岸をいれるなどをして

日本独自の二十四節気に変化させてきました。

二十四節気の夏と、実際の季節について

今回は、夏に焦点をあてて、

二十四節気の季節と、

2020年の実際の季節のずれはどうかみてみましょう。

日本列島も、北から南でもだいぶ季節が違います。

それだけでも季節をあてはめるのは大変ですね。

 

 二十四節気の夏の種類 と(2020年の季節)

◎立夏(りっか) ⇒ 夏のはじまりをあらわします。

(5月5日 子供の日です。)

 

◎小満(しょうまん) ⇒草木や虫が活動的になるときをあらわします。

本日、2020年5月20日から)

 

◎芒種(ぼうしゅ)⇒  穂がなる穀物の種まきのときをあらわします。

(6月5日。地域にもよると思いなすが、5月~6月小満、芒種のころが田植えの時期。)

 

◎夏至(げし)⇒  北半球で夜が最も短い日をあらわします。

(2020年6月21日。日本でも同様に夜が短く日照時間が長い。)

 

◎小暑(しょうしょ)⇒ この日より暑さが増すことをあらわします。

(7月7日 七夕からです。)

 

◎大暑(たいしょ)⇒ 本格的な夏の暑さのをあらわします。

(7月22日 日本は、8月から本格的な暑さとなります。)

 

POINT❕

二十四節気の名前と、実際の季節とは、やはりずれがあるようです。

しかしながら、以前からグレゴリオ暦カレンダーにもしるされているので、違和感なく二十四節気の名前をみれますし、カレンダーから消えてしまうと、季節感がなくなり、さみしいように感じるかもしれません。

まとめ

カレンダーにしるされている二十四節気の季節の名称をみると

文字から季節を感じることができます。

日本で長く使われてきた背景に、日本人の風土、感性、こころが深くかかわっているように思いました。季節の事象と、二十四節気の名前に意味がずれていたとしても、それを受け入れて、日本の風土にあわせた暦として、利用していたのではないでしょうか?

日本人らしい、繊細な感覚と

二十四節気の、こまやかな季節の表現が共鳴して

いまの日本独自の二十四節気となったように思います。

 

POINT❕

時間の正確さをもとめるなら、グレゴリオ暦が適しているでしょう。

二十四節気は、季節といういのちの営みを表す暦でした。

二十四節気は、日本人の風土、こころ、感性にあったものとして、いまも使われている。

さあ、いかがでしたでしょうか?

最後までお読みいただきありがとうございました。

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