〝 今週も一週間がダラダラと過ぎてしまった 〟
毎日が単調に感じていて時間にゆとりがない 〟
〝 疲れが抜けないし感情に動きがない 〟
と、感じたことはありませんか?
時間に追われ、毎日がゆとりなく過ぎていく。
疲れて休日はダラダラと過ごして終わってしまう。。
実は、私自身がそのような毎日を過ごしていました。
カレンダーの数字だけを意識して疲労していたことがあります。
あるとき、ある勉強を友人から勧められました。
それが暦(こよみ)との出会いです。
‘’ 気学暦 ‘’という、
自然の力と自分の個性を活かす学問を私は学びはじめました。
そこから、私のカレンダーとの向き合い方が変わり
私自身の日常にも良い変化が起き始めたのです。
私は、どちらかと言えば、飽きっぽく持続性に欠けるところがあります。
暦を学ぶことは、本質的な変化を体験できるので続けることは苦労しませんでした。
気がつけば、暦を意識して過ごすのを15年以上行っています。
‘’ カレンダーはみるけれど、上手に活用できていない ‘’
‘’ 暦のこともよくわからない ‘’
という方のために、暦についてとその活用法をお伝えしていきます。
暦を理解して日常に取り入れる為に/暦を知ろう!
暦は、森羅万象の流れを読み、時を知る道具です。
さまざまな暦の種類がありますが、全てその時々の文明や国、人の繁栄のために創られてきました。
まずは2つの暦を紹介します。生活のなかで,
すでに親しんでいる暦です。
[太陽暦]
この暦は世界で一番親しまれています。グレゴリオ暦といわれるもの。
地球が太陽中心に公転する時間を1年で表し
地球の自転の時間を1日として、
1年を365日とした暦です。
太陽暦は、太陽の恵み、季節を読んで、農作物の種植え、収穫などに活用されました
お互いにカレンダーをみて約束の日を決めたり、目標をたて予定を組んだり計画をたてるのに使用しますね。
また、過去の出来事をカレンダーから思い出すことができます。何日に何があったのか、祝日として記されていたり、国民的な日もカレンダーを見ればわかります。
[月の暦]
太陰太陽暦(太陽暦と月の暦をすり合わせたもの)太陰暦(月の暦)
月は太陽の光を反射して暗闇のなかで輝きました。約27日の周期で地球の周りをまわっています。月の自転と公転の時間は同じ約27日。ですので、月の模様はいつもと同じ表情で地球を照らしてくれています。
昔の人たちは夜空を見上げて時の流れを紐解いていました。月は潮の満ち引きや、出産、身体の状態、感情的な状態と結びつきがあります。
月の引力と自然界のバランス、身体の変化を、ご先祖さま達は、自然界や身体の声を聴いて知っていたのでしょう。
暦を理解して日常に取り入れる為に/暦の歴史を知ろう!
太陽暦と月の暦があるのを[暦の種類]でお伝えしましたが、文明が栄えるところには必ず暦の発展があります。
暦の歴史は奥深く、国によっても様々です。細かく暦の歴史を記すと大変な長さになるので簡単な説明となりますが以下を参考にしてください。
さかのぼると、古代のシュメール文明からはじまり、エジプト文明では太陽暦が使われました。その後、ローマのユリウス暦からグレゴリオ暦と変わり、より使いやすいように変化してきました。
日本では、飛鳥時代に大和朝廷が百済(くだら)に僧を送り、太陽太陰暦が渡来したとされます。江戸時代には、渋川春海が、当時、中国から伝来した暦での日本と中国の緯度の誤差をつきとめ、日本独自の太陽太陰暦、「貞享暦(じょうきょうれき)」がうまれます。その後、明治政府は、明治5年旧暦の12月3日を新暦の明治6年1月1日として、新暦であるグレゴリオ暦に改暦しました。
長い時と過去の智慧が集まって今のスタイルになっているんですね。
暦を理解して日常に取り入れる為に/暦を活用してみよう!
暦とは、森羅万象の流れを読みとき利用するツールです。
ですので、、自然を感じることが森羅万象の流れに乗る近道です。外から入るもの全て
森羅万象の恩恵です。。呼吸や食べ物、着ている洋服も生地と作る手によって着ることができます。
朝日をあびたり、夜に星や月を見上げてみる。
大地からの重力を意識してみたり、大地のあたたかさを意識する。
季節の食材や、その土地でとれた食材を感謝していただく。
丁寧に今あるご縁をみてみましょう。
過去と未来をつなぐカレンダー。
それを上手に使っていきましょう。
カレンダーを用意します。できれば、日にスペースがあると使いやすいです。
そして自分の、
「目標」「体験」「経験」「達成」「未来」
をカレンダーに記していくというものです。
そして、3という数字を意識して、プランをたてると計画していきます。
3日、3週間、3年 etc 。。
「目標」3日 ⇒「体験」3日 ⇒「経験」3日 ⇒「達成」3日 ⇒「未来」⇒「目標」
これをカレンダーに自由に記入していきます。私は手帳によく書き込みますが、
見直してみると、最終的に目標が達成されていたりします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント