2020年の全体運についてです。
☆九星気学(きゅうせいきがく) 七赤金星(しちせききんせい)の年。
☆十干、十二支(じっかん、じゅうにし)は庚子(かのえね)の年。
九星気学は自然界の気を9つに分けて、それぞれの流れを読んだもの。
今回はこの2つの暦をひも解いて2020年の流れを観ていきます。
今年は、予測できないことが起こりやすい異常干支という年でもあります。また、七赤金星の作用、お金や信用、自分を磨くことなども、世の中の事象として出やすい年です。
十干、十二支(じっかん、じゅうにし)は、自然界の気を10に分けた、十干(じっかん)と、天の動きを読み時を知る暦です。(十干、十二支はリンクありますのでよければクリックしてご覧ください。)
どちらも、昔から、中国で国の繁栄のために使われていたもの。それらは、日本でも、飛鳥時代に活用されていました。
それらは今、占いとして使われています。世の中の流れを読んだり、個人の宿命や、運勢を読み、世の中や人が、どうしたらより良くなるか?どうしたら悪くなるのか?を読み解くものです。
この情報で得られる3つの良いこと。
その1
九星気学と、十干、十二支では、毎年の性質が算出されます。それぞれの暦でわかる、今年の性質をお伝えします。今年の流れに乗れば、運気は上がりますし、逆流すれば、運気を浪費して衰退します。どうすれば運気の流れに乗れるのかを、簡単に伝えますので、今年の作用を活用しながら、運の無駄使いを防げるようになります。
その2
今年のポイントとなる月があります。それは何月なのか?その月の注意点と、どう過ごすかを知ることができます。それを知ることで、今年の過ごしかた、どう乗り越えるかが見えてきます。そうすると、必要以上の不安や迷いがなくなります。
その3
その年、その月、その日を、理解して過ごすことは、暦の自然の流れの作用を受けることができます。自然と調和した生き方のリズムを取り戻します。自然と調和した生き方は、自分も周りも心地良く過ごすことにつながります。
また、今年のポイントや、ポイントの月は何月かを意識することで、無意識の自分に働きかけます。人には、普段意識できる自分の思いと、無意識に決定を下す個人的無意識、人類から受け継がれてきた集合的無意識があります。無意識は個人の行動に大きく作用しているので、人生を良くするなら無意識領域に良い働きかけができるものを活用しましょう。暦やカレンダーはなんとなく意識して使うだけでも、無意識に働きかけることができます。
2020年の起こりやすい事と、過ごしかた。
十干、十二支(じっかん、じゅうにし)でみると、庚子(かのえのね)という年です。60年に1度おとずれます。
庚の意味⇒十干(じっかん)金、金属の性質。宝。陰陽の陽の作用。
子に意味⇒十二支(じゅうにし)の1番はじめの数、陰陽の陽をあらわします。動物ではねずみを表す。はじまり。種の意味があります。
十干は空間を、十二支は時間を表します。陰陽と十干、十二支←参考リンク先です。
九星気学では、「七赤金星(しちせききんせい)」の年です。木、火、土、金、水(もっかどごんすい)の5つの自然の作用を、9つに分けたもの。今年は7つ目の年、赤と金の文字からもわかるように、華やかで、豊かさ、才能に関わる作用があります。
今年は、十干、十二支では、3年間の異常干支(いじょうかんし)の最後の年です。名前のように、通常ではない事が起こる作用があります。
【十干、十二支から異常干支のポイント3つ】
①過去が壊れる。②予測できないことが起こる。③生まれ変わるくらいの大きな変化がある。です。
大きく、環境や、人との関わり方が変わる作用がおこります。そこから新しい縁をつくるときでもあります。
【九星気学の七赤金星の今年のキーワード3つ】
①才能や魅力をみがく、鍛錬する。②無駄を省く。必要な縁(えん)を見極める。③金融、副業、資産運用。
上記のことがらが、象徴的に表れる年になります。個人の運気はここでは省きますが、キーワードを観て感じる感覚や、思いあたる事柄に今年のポイントになります。下に3つのキーワードの具体的な行動を記しました。
①みがく。
掃除をする。自分の魅力を表に出してみる。才能を磨くために、新しいことに挑戦してみる。逆に自分の自信がない、足りないところも出てきます。それは、才能開花のチャンスなので向き合うことで、運気があがります。
②省く。
整理整頓。必要としない物の縁(えん)を手放す。人との関係性、新しい環境に移行することもあります。
③金融
無駄使いをなくす。お金を活かす。副業も良い。
2020年のポイントの月は?
今年、運気が大きく作用する月をピックアップしました。
[3月]年の作用が強くでます。無駄なものが見えてきます。物事が停滞することで、新たな縁がみつかる月。
[6月]これまでの関係性の縁を見直すとき。堅実に物事を進めるのが吉。礼を尽くし道理を大切な月。
[9月]さらに見極め、信頼をつくるとき。手をひろげるより、一つに絞り鍛錬すると良い月。
[12月]年の作用が強まる月。3月からどう過ごしてきたか形にでます。磨きをかけ行動する。今の自分と有るもの、環境を信頼して吉。
これらの月を意識して、今年のプランをたてると良い流れがつくれます。
まとめ。
2020年がどのような年の作用があるか、参考になりましたか?
自分を磨くことは、新しいチャレンジをしてみる、環境を整え、掃除や生活の見直しを行うのも磨くことにつながります。
また、新しい予測できないことも起こりやすい年です。チャンスがきたら乗りましょう。変化のスピードが速い年ですが、”信頼とは何か”を忘れずに、こころある行動力が開運の鍵となります。
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