新月とは、
地球の周りをまわるお月さまが、
地球⇒月⇒太陽(⇒は引力と見立ててください)の並びになります。
いつも、太陽の光の反射で輝く月ですが、上記の並びのときは、月は輝きません。
29,5日ほどのサイクルで新月が訪れます。
新月の日、先人達はどのように活用してきたのでしょうか?
その知恵を具体的に使うことで、
新月の作用を活用して楽しみながら、月の恩恵を授かりましょう。
- 新月の楽しみかたを知りたいかた。
- 新月の作用を具体的に活用したいかた。
- 新月から、あらたにプランをたて目標達成したいかた。
そのような方に、新月だからこその活用法をお伝えさせていただきます。
新月のチャレンジはプラスに働きやすい。
過去に、〝新月に願い事10個書くと願いが叶う〟
というものがあり、私自身、10年くらい前におこなっていたことがありました。
さて、願いは叶ったのでしょうか?
叶ったのは、10個のうちの半分ほどです。
これだと、新月の願いが有効かわかりずらいですね。
数より、「どうゆう願いが叶ったか」が、大切だとわかったので、それをお伝えしていきます。
自分の成長に関わることをお願いしたら叶った。
具体的に欲しいと記した物が手に入った。
人の視点に合わせたお願いは全て叶いませんでした。
「新月の願い」とは?
願望成就、願いがかなうための方法。
新月の日に、お願い(ネガティブなお願いや、人をコントロールするような内容は書かない)を、過去形で10個、メモする。というもの。
現実は、思いがなければ、形となりません。
地球が、現実を表し、
月が感情、思いを表し、月が新月になったときに、その願いをダウンロードして太陽に届きます。
太陽は銀河の中心でもあり、西洋のホロスコープの見解でも、〝主体性〟〝自分の意志〟をあらわします。
わたしの願いをみてみると、
太陽のテーマに合う願いは、ほぼ叶っていました。
新月に新しいチャレンジをするのは、
太陽のテーマでもある〝主体性〟〝自分の意志〟という軸がぶれないようにすれば、
新月の日からスタートすることで、とても良い流れにのることが可能です。
- チャレンジする事柄を決める。
- 主体性、自分の意志を尊重して、チャレンジする。
- 目標を定める。チャレンジした事柄がプラスにはたらくための道を定めるため。
新月の日に、以上3つをことを意識する。そうすると、新月の月の輝きが成長するとともに、おのずと自分も、引き上げられ流れに乗れます。
満月の満ちるときまでを目標設定として記入しておくと、より具体性を持ったプランに仕上がります。
新月に木を切る。
日本のご先祖さまたちは、
新月の時は、〝虫がつかず木の良い香りがする〟
という言い伝えがあるそうです。
「新月伐採」という500年の建築の古文書にもあるようですね。
法隆寺の宮大工さん 西岡棟梁の言葉にも、「木は8月の闇に切れ。」と設計事務所さんと話された逸話があります。
むかしの電気のない時代に、木を切る。闇という言葉、月とともに暮らしてきた感覚が深く響きます。
新月の日リセットして、再スタート。
新月の日は、いままで続けてきた物事の修正にも適しています。
自分の成長、自分の個性を妨げているものを改善するためには、
違う角度でみてみる、自分のこだわりから抜け出してみる、ということも必要でしょう。
そして、思いきってリセットが必要なら、そのタイミングは新月が適しています。
リセットして、必要のないモノ、情報、関係性、場所は処分して身軽になる。
そうすると、〝新しいご縁〟〝新たな考え〟〝新たな行動〟が入ります。
新月から満月までの15日をそのように過ごすと、リセット後の自分のバージョンアップが明確にわかるでしょう。
新月の種うえはどうですか?
新月の日、種うえはどうなのでしょうか?
種うえは、「満月の5日くらい前が最適」とのこと。
新月ではなく満月に近い日が適しているようですね。
新月の種うえは、地球⇒月⇒太陽(⇒は引力と見立ててください)の並びで、月と太陽の引力がとても強くなります。
そのため、発芽は早いけれども、根がしっかりせず、うまく育たないとの事です。
そして、種ではなく、苗は新月に植えると成長が促進するそうです。
種と苗で、時期を使いわけたいですね。
まとめ。
新月の見えない影響力は大きいですね。
自然界の生命は、忠実に月の恩恵を受け、営み続けています。
この先も途切れることはないでしょう。
わたし達も、
新月から、月の生活を行ってみてはいかがでしょうか?
感性を月に合わせる暮らし方は、
日々の豊かさにつながる生活になると思います。
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