時間の長さを普段あまり意識していないようでも、
実は時間を気にして過ごしていることが多いかもしれません。
退屈だと思うときと、楽しいとき、
同じ5分でも、感覚的な時間の経過は、だいぶ違うものとなります。
できれば、退屈で、つまらないという時間は、減らしていきたいですね。
- 時間を有意義に過ごしたい方。
- 退屈な時間を減らしたい方。
- やる気が出ない方。
このような方にお読みいただきたいと思います。
「秒」から、時間の知覚を感じて、思いをきりかえる。
あっという間に過ぎてしまう「1秒」ですが、
この1秒を調べていくと、とても奥深い時間感覚が見えてきます。
1秒を仕事でたずさわるかたがいらっしゃるのなら、かなり精密な、マクロかミクロなお仕事をされていらっしゃるのではないでしょうか?
または、ランナーの記録、1秒も大きいですね。
時を意識するとき、あらためて、「1秒」をみてみましょう。
あたらしい、時の感覚に出会えるかもしれません。
〝昆虫たちのすごい筋肉:1秒1000回羽ばたく虫もいる〟(岩本裕之さん著)
というご本があります。虫がにがてな方は、観ずらいかもしれませんが、
とても詳細に書かれていて、
虫がどうやって羽ばたくか、わかる内容になっています。
1秒に1000回も羽ばたく虫さんは、
無駄なちからを使わない、素晴らしい機能をもっていました。
世界には、想像もつかないような、さまざまな1秒がありますね。
POINT❕
以下は1秒のイメージワークです。(状況の切り替えに役立ちます。)
雑念が離れないとき、雑念をなくしたいときにおすすめします。
慣れると、どこでもできます。
数字の「いち」とこころのなかで数えます。
この1秒に、
感謝や本質的な愛がこめられているようなイメージで1秒を数えてください。
頭の雑念がなくなります。あたたかい思いになります。これは、1秒というのがポイントです。そして、何回も行うと1秒の意味が軽減しますので、1回に集中します。
1秒の数えのとき、まぶたを閉じるか、開けるか、行いやすい方法で試してください。
1秒に愛を込めるワークです。
以下は、5秒間のイメージワークです。
もやもやした、(嫌な思い、面倒だと、やらなきゃいけないetc。。)を切り替える方法です。
5秒間を数えながら、呼吸をゆっくり鼻呼吸で行ってください。
これだけですが、呼吸を意識するとき、人は雑念をイメージできません。あれこれと思うが間なくなるので、意識が一気にかわります。
退屈な時間、つまらない時間を変える方法
嫌なことをしていて時間が長く感じる場合。
やらないという選択肢が選べれば良いですが、仕事など、やらなくてはいけない場合もあるのではないでしょうか?嫌な思いがある状態での作業は、仕事の効率も下がります。できれば切り替えて仕事に向き合いたいですね。
下は切り替え方法となります。〝区切りをつける〟ことで、〝流れ〟がかわります。
POINT❕
退屈な時間、嫌だなという思いに、区切りをつけて流れをかえるワークです。
「3秒ルールというのがあります。「嫌だなあ」と思うのは、悪いことではありません。
しっかり嫌と思います。3秒間だけ。1,2,3で3秒経ったら、きりかえます。
そのあとは、必ず何か行動します。」
身体がだるくて退屈だと思うときは、
「深呼吸をします。身体をうごかします。疲れていたら時間をきめて休みます。少し眠ると回復して時間の経過感覚がかわります。」
POINT❕
同じ5分でも、
スピードを上げて作業したり、いくつかの作業をこなすように動いたほうが、時間の経過は早く感じす。
退屈だな、嫌だな、と思いながら何もしないでいる、のんびり過ごす、仕事をゆっくりこなしているとき、時間は長く感じられます。
作業を早めたいときは、アップテンポの曲ををきくのも変化があります。
リラックスしたいときは、好きな曲を聞くのがおすすめです。
楽しく感じる時間はすぐにすぎます。
まとめ。
同じ5分でも、どのような思いですごすのかで時間の経過が変化します。
5分のなかで、作業スピードをあげると、時間の経過がはやく感じます。
音楽のリズムも、アップテンポの曲を聴くと時間の経過が早くかんじられますが、嫌いな曲であれば、長い時間にかんじるでしょう。
ご機嫌に過ごすと、軽やかに時間は流れていきます。
みんな、同じ時間をすごしているようでも、
〝思いの切り替え〟と、〝行動〟で、時間の経過そのものの感覚がかわります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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