朝の時間が1日の流れを左右するのをご存じですか?
太陽の光を浴びることで、身体が目覚め、幸福感をもたらすという話をどこかで聞いたことがあるかもしれません。
暦の自然界の流れからみても、朝は活動に適した時間です。
季節、天候で私たちの身体や生活状態が左右されているのはもちろんですが、
1日の太陽の動きにも私たちは影響を受けています。
それを有効に使うことで、スムーズな1日の流れをつくることができます。
今日は旧暦から朝の過ごしかたをお伝えしましょう。
1日の流れをよくしたい方。
朝にゆとりを持ちたい方。
1日を有意義にすごして運を上げたい方。
是非ご覧ください。
気の巡りでやる気をだす。
私たちは呼吸と同じように、気を出したり受けたりします。
心地良い、気持ちよい、活力が沸くというのは、
良い気が自分から出ていて、周りにも良い影響を与えます。
だるい、やる気がでない、ネガティブな思いがよぎるのは、自分の気が枯渇していたり、
気が滞り気が上手にめぐっていない状態です。
そんな時は、物事も進まず周りにも良い影響を与えません。
気は良い状態を保つには、
呼吸と同じように循環していることです。
循環は新陳代謝のように、自分と、自分以外の人、モノ、自然界の交流が必要です。
POINT❕
陽の気が満ちるときに活動します。
最も身近な陽の気は朝日です。
エネルギーをチャージしてくれるので
この時間に、朝日を浴びる、深呼吸をする、部屋に太陽の光を十分にいれるようにしましょう。
気の性質を大きく陰と陽の2つに分けることができます。
[陰陽の気]↓ (気の性質)↓
[陽の気] (男性性、光、天、上昇、前、膨張、硬、呼 etc 。。。)
[陰の気] (女性性、闇、地、下降、後、収縮、柔、吸 etc 。。。)
※季節により日照時間はかわります。
朝~昼に向けて陽が極まっていきます。( 夜3時あたりから、陽の気が増えていきます。)
昼~夜に向けて陽の極まりから陰が移行していきます。
夜~陰が極まり、だんだんと陽に移行して朝を迎えます。
身体や脳が目覚め活動するのには、新しい陽の気が必要です。
朝つらくとも、8時くらいまでの太陽の光をあびたり、部屋を明るくして、陽の気を満たしましょう。朝、まだ暗い3時くらいから7時くらいに陽の気が巡ります。日中はなるべく部屋に太陽の光をとりいれましょう。東、南の気をたくさんとりいれます。西日は強すぎるので調節します。
陰の気が満ちるときは、逆に身体を休めて、陰と陽のバランスを取るようにすると良いでしょう。
その気にさせるのが大事。
気は常に流れていますが、
気を満たして、その気になるのが大切です。
その気がないのを「そっ気ない」とも言いますね。
そして、生きる目標があると、その気が目標に向かって動きます。
朝にたくさんの陽の気をいれ、気を充実させると、外界と共鳴して良きご縁につながります。
いずれも、気を充実したものにするには、
朝日は最高のサプリメントです。
まとめ。
私たちは、外から様々な気をいただいています。
自分が活動するということは、いただいた気を循環させてるということ。
気を蓄えて循環させましょう!
あわただしい時間になりやすい朝ですが、
〝 何も考えない大切な時間 〟を3分でもつくると、自分の軸が定まり、ゆとりが生まれます。
良いスイッチをオンにする、朝活や、朝茶もよいですね。
好きなお茶、コーヒーを何も考えないで丁寧に味わう時間を、朝のお作法としてみてはいかがでしょうか?
朝が起きれないかたは、眠る前の環境や、ネットで頭が休まらない状態で睡眠をとられているかもしれません。
夜は、陰の時間になり活動的な行動には向いていません。
睡眠前のネットや、お仕事のことを考えると、脳が目覚めてしまいます。
眠るまえは、それらから少し離れて、自分のための穏やかになる過ごしかたを見つけてみましょう。
夜の睡眠が上手にとれると、朝も起きやすくなりますのでチェックしてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
コメント